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中国版Skype 検閲キーワード2千超

2013年03月18日

 

【新唐人2013年3月18日付ニュース】最近、中国国内版スカイプがユーザーを監視し、情報検閲していることが明らかになりました。アメリカのコンピューターサイエンスを専攻する学生が2年の歳月をかけてSkypeで検閲されているキーワード二千個余りを突き止めました。報道をご覧ください。

 

中国のスカイプユーザーはおよそ9千600万人。スカイプは2011年にマイクロソフト社に買収されましたが、中国では香港の富豪・李嘉誠氏のTomグループ傘下のTomオンラインと提携しているため、Tom-Skypeとも呼ばれています。

 

2011年4月、アメリカのニューメキシコ大学でコンピューターサイエンスの博士課程の学生ジェフリー・ノッケル(Jeffrey Knockel)さんがある研究を開始。2年間の研究の結果、中国のTom-Skypeが特定のキーワードを検閲し、関連情報をサーバーに送っていることを発見しました。

 

米ニューメキシコ大学博士課程 Jeffrey Knockelさん

「情報の中にこれらキーワードが含まれると、SkypeはそれをTomのサーバーに送ります。個人情報や発信側と受信側、およびデータと時間など」

 

ノッケルさんの研究は国際メディアにも注目され、“ブルームバーグ・ビジネスウィーク”が詳細な報道を行い、Skype側の監視行為に対し、マイクロソフト社は目をつぶっていると指摘。

 

この指摘に対しマイクロソフト社は、中国国内のSkype業務はTomグループの管轄の下で現地の法律に従って行っていると説明しました。

 

米ニューメキシコ大学博士課程 Jeffrey Knockelさん

「これは問題です。マイクロソフト社にはこの問題を解決して、Tom-Skypeを使用するか否かに関わらず、Skypeの透明性を高めてほしいです。危険なのはSkypeを使うと、監視される可能性があるのに、それを知らないことです」

 

ノッケルさんはTom-Skypeが検閲を行っているキーワードの大部分を割り出しました。公表した1168のキーワードの中には、法輪功、大紀元、釣魚島、反日、六四、陳光誠、アムネスティ・インターナショナル、VOA、BBCなどが含まれています。

 

ノッケルさんによると、キーワードは国際情勢とともに変化するそうです。2年間の研究で、2000個あまりのキーワードを突き止めました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/03/16/atext863919.html  (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/藤坂 映像編集/工)

 

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